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セラミックススラリー性能測定方法
- カテゴリ:業界ニュース
- 出品者:
- 出所:
- 出品日時:2023-07-31
- PV:0
【概要の説明】本文はセラミックスラリーの相対粘度、相対流動性及びチキソトロピックの測定と計算方法を述べた。
セラミックススラリー性能測定方法
【概要の説明】本文はセラミックスラリーの相対粘度、相対流動性及びチキソトロピックの測定と計算方法を述べた。
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- 出品日時:2023-07-31
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本文はセラミックスラリーの相対粘度、相対流動性及びチキソトロピックの測定と計算方法を述べた。
一、用語
相対粘度 relative viscosity
攪拌後30 s静止した一定量の体積スラリーがアンゲラ粘度計から100 mL流出するのにかかった時間と水が同体積流出するのにかかった時間の比。
相対流動性 relative liquidity
相対粘度の逆数。
チクソトロピー thixotropy
攪拌後30 min静止したスラリーがエングラ粘度計から100 mL流出するまでにかかった時間と攪拌後30 s静止したスラリー流出同体積にかかった時間の比。
二、計器と器具
試験用機器と器具は以下の通り:
a)エングラ粘度計:流出口長(20±0.2)mm、流出口上孔径(70±0.2)mm、下孔径(5.0±0.2)mm、内表面粗さRa 3.2、
b)ストップウォッチ:スケール値は0.1 s、
c)計量カップ:容量1000 mL、
d)ガラス温度計:レンジ0℃〜50℃、スケール値0.5℃、
e)粘度計受け瓶:容量100 mL、
f)ふるい:孔径0.25 mm、
g)温度制御付き水浴鍋:制御可能な尺度値±I℃、
h)攪拌機。
三、試料の調製
十分に攪拌し、0.25 mm孔径篩を通過したスラリー試料1000 mLを採取した。
四、測定手順
1.粘度計レベルの調整
粘度計内筒に蒸溜水を注入し、注入水の水平面を計器の3つの尖頭標識まで調整し、3つの尖頭標識がある平面と水平面が重なるようにする。
2.温度制御器の調整
水を粘度上昇外筒に注入し、水平面が内筒の3つの尖った標識より高くなるようにし、測温プローブを外筒の水に挿入し、制御温度つまみを30℃に調整し、電気を通して加温し、攪拌器で攪拌し、水の温度を均一にし、温度が(30士1)℃に達した場合、再び測定試験を行う。
3.水流出時間の測定
粘度計の流出口の下に100 mL受け瓶を置き、内筒の水温が(30士1)℃に達した時に流出口に栓した栓を抜き、同時にストップウォッチを起動し、100 mLの水を流出する時の時間を記録し、3回テストを繰り返し、測定値の差は0.2 sを超えてはならず、算術平均値を水流出時間t 1とした。
4.スラリー流出時間の測定
粘度計内筒から水を放出して拭き取り、測定すべきスラリーを十分に攪拌した後、粘度計内筒に注入し、主入スラリー液面が計器の3つのスパイクマークに達するまで、内筒蓋のもう1つの孔に1本の温度計を置き、スラリー温度を観察し、粘度計外筒温度(30士1)℃と一致する場合、攪拌器でスラリーを約5分間丁寧に攪拌して静置し、それぞれ静置30 sと30 min後のスラリーが100 mL流出するのに必要な時間を測定し、各測定は3回繰り返し試験し、算術平均値をスラリー流出時間とし、それぞれt 2、t 3を記録し、静置30 s三次測定値の平均偏差は0.5 sを超えてはならず、静置30 min三次測定値の平均偏差は0.8 sを超えてはならず、そうでなければ再測定すべきである。
五、測定結果の計算
Vs=t2/t1
Fs=t1/t2
Ts=t3/t2
式中:
VS−スラリー相対粘度、
FS――泥の相対流動性、
TS――スラリー触変性、
t 1——水が100 ml流出するまでの時間、単位は秒(s)、
t 2——スラリーが30 s静止した後に100 mlを流出するための時間、単位は秒(s)、
t 3——スラリーが30 min静止した後に100 mlを流出するのに要する時間、単位は秒(s)である。
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